「男子力」とは、「女子力」の男性版のようなもの。
「女子力」が"女性らしさ"に対して、「男子力」は"男性らしさ"ということになります。しかし、一昔前の堅物・無口・頑固・熱血・汗臭い、いわゆる"男らしさ"は現代ではウケがあまり良くありません。
そういう点から考えてみると、「男子力」とは"現代の男性における男性らしさ"ということになるでしょう。
現代の男子たるもの、周りへの細かな気配りが出来て当然?!
また、料理やファッションにも興味を持つことも普通のこととなってきています。
女性への優しさもお忘れなく。
飲み会(忘新年会・合コンなど)での男子力
和やかに会話をしつつ、料理をみんなに行渡らせるように気を配るのがコツ。
遠くにある料理をさりげなくまわしたり、取り分けてあげたりなど、ちょっとした優しさを見せると良いでしょう。
取り分けるのに慣れていないときは、素直にそう言ってみるのも案外ウケが良いものです。
ビジネスシーンでの男子力
ビジネスシーンでは、信頼感が大事です。
遅刻が多く、ダラダラと仕事をしていては、周りからの信頼感も落ちるでしょう。
また、決断力も大事です。優柔不断な態度ではどうにも頼りないですよね。
豊富な知識やコミュニケーション能力がある男性は、男子力が高いと言えるでしょう。
デートでの男子力
女性をリードする男性が、好感を持たれています。
女性に「どこに行きたい?」と聞くことも重要ですが、時には「ここに行こうよ!」と決めてしまうのも(誘うのも)良いです。ただし、当日の思いつきで提案してはいけません。
前もってスケジュールをチェックして、デート当日はハプニングやトラブルが起こらないようにするようにするのが男子力です。
男子力をアップさせるアイテムといえば、腕時計・財布・ネクタイ・バッグ・メガネなど、いろいろあります。
現代は、高いブランドのものを身につけることがお洒落というわけでもありませんから、自分に合ったこだわりのアイテムを見つけるのが男子力なのかもしれません。
財布長財布、二つ折り財布など種類がありますが、大事なことは使い方です。
中にレシートがパンパンに入っている財布や、カード類がゴチャゴチャに
なっている財布では男子力が下がります。
ネクタイ多種多様な柄もさることながら、様々な素材のものがあるので、
季節やTPOに合わせて素材でネクタイを選ぶのもお洒落です。
ここ数年は、ニットのネクタイが人気を集めています。
バッグ仕事以外にも、オフの日に使えるバッグがあると良いでしょう。
トレンドを抑えたものや、ユニセックスなデザインのものが人気。
財布同様、中身を整理整頓するように心がけると男子力アップです。
メガネ自分の第一印象にも関わります。
自分に似合っているものをかけることが基本。
フレームの形によって知的に見せたり、お洒落に見せたりできるので、
何本か揃えるのが理想です。
いつも笑顔で、社交性のある明るい男性は、同性異性問わず好かれます。
また、自慢話をしない、理屈っぽくない男性も好印象です。
現代の、同性にも好まれる男性像をいくつか挙げてみます。
他人の悪口を言わない
他人のあら探しをするのはもってのほか。
誰にだって欠点はあります。自分のことを棚にあげるのはダメです。
感情に流されない
冷静に判断が出来るようになりましょう。
怒りに任せて怒鳴るのは、大人としても良くありません。
仕事に対して向上心がある
いつでも前向きに、チャレンジ精神を持って。仕事は丁寧に、速く。
忍耐力がある
すぐ諦めてしまうのは信用問題にも関わります。忍耐強さは必要です。
言い訳をしない・嘘をつかない
失敗したら潔く認めて謝罪しましょう。嘘で身を繕ってもいずれはばれます。
公私をはっきり分けている
オンとオフ、会社とプライベートははっきりと分けて。
挨拶がきちんと出来る
基本的なことですが、意外と出来ていない人も多いもの。
同じ失敗をしない
失敗をしたら反省をして、次に生かすことが大事です。
何か1つでも特技がある男性は、一目置ける存在です。
スポーツが得意、歌が得意、リーダーシップを取るのが得意、その場の雰囲気を盛り上げるのが得意など、特技は人それぞれ。
最近では、家事が得意という男性もいます。
家事は一人暮らしで自然と身につく場合が多いようです。家事は、生活していくうえで必要不可欠のことですから、この傾向は良い事と言えるでしょう。
一昔前なら、「女々しい」と言われていたようなことでも、現代では生きるための力へと変化しています。
女性からウケが良い男性の特技には、運転やタイヤ交換なども。
力仕事など女性の苦手な部分をカバーできるような特技があると、男子力が高めに見られる傾向があります。